(68)曽我谷津村(2009.3.5)
今日は、下曽我駅からスタート。梅まつりが終わり、駅周辺にいつもの静けさが戻った。
まずは旧曽我谷津を片付ける。当地には曽我6か村の総鎮守・宗我神社がある。この界隈には目ぼしい街区公園がないから、まずはここをターゲットとするのがよかろう。
駐在所前の一の鳥居をくぐり、だらだら長い登り坂の参道をしばし歩くと、二の鳥居の向こうに社殿が見えてきた。
境内、ベンチあり。よしよし。
あ、今回は曽我の里を巡るので、地元のお酒に敬意を表し、「曽我の譽 おり酒」をお供にしています。
古いベンチの背中に、これまた古そうな広告を発見。
肝腎な部分が破損していて店の特定ができないや。
宗我神社から曽我岸へは近い。今度は坂を下る。県道から1本山側に入った生活道路なので、往来も少なく気持ちいい。脚には若干こたえるが。
さて、曽我岸で一献スポット候補地に考えたのは公民館。これまでの道中でもずいぶんお世話になってきた施設であるが、なにぶんベンチの有無は現地を訪ねてみないことにはわからない。ということで不安を抱えつつ曽我岸公民館の前までやってきた。
公民館の地の由来がよくわかる説明板である。当の公民館の敷地に広場などはない。しかし、建物の入口に目を凝らすと、
ベンチが、あった。幸い本日館内の使用予定はないようなので、ちょっとお借りしても大丈夫そうだ。まあ、こんな感じですけれど。
※さすがに、公園酒(ベンチ酒)初心者のみなさんにはオヌヌメできません。