(54)酒匂村(2009.2.13)


 
ビジネス高校の前まで戻り、再び国府津駅行きバスに乗る。発車後すぐに、酒匂川に架かる酒匂橋を渡り、旧酒匂村の領内に入る(しつこい)。その面積は広く、北は東海道線の線路沿いから南は海岸線まで広がっている。街区公園も大小かなりの数設置されていてどこを選ぼうか迷ったのだが、広さとバス通り(すなわち、国道1号)からの近さを優先し、「酒匂浜公園」を訪ねてみることにした。
 ビジネス高校前から3つ目の停留所「大市場」で下車。このあたりも寺院が密集している場所なのだが、私事で恐縮だがウチのお墓もそのうちのひとつである某お寺にあったりする。
 酒匂浜公園は、公営団地やマンションの林立する一角に開設されている。公営団地といえば、

 建物の側壁にデカい道案内が貼られていたりする。どういうことかというとこのすぐ左手(海側)を、西湘バイパスが走っているわけである。これはBPのドライバー向け誘導表示というわけ。で、例によって酒匂浜公園も西湘BP沿いにある。

 広さは充分なのだが、座れる場所が少ない。公園酒的見地からするといまいちな感もあるが、当園の最大の特長は“西湘BPを疾走するクルマがよく見える”ことに尽きよう。こんな感じで。

 なお、小さいながら国道に隣接する公園(酒匂第六公園)もあるので、先を急ぐ向きにはそちらがおすすめかも。




(55)小八幡村(2009.2.13)


 再び国道をテクテク。このあたりは旧東海道松並木が残っている。「漁場前」バス停のところの信号を左折して細い道に入る。このあたりはもう旧小八幡村だ。
 小八幡にも中小の街区公園が計3つあるが、以前「公園ガイド」でも“おまけ”で紹介した、酒匂堰畔にポツンと置かれたバーゴラ付きベンチを一献スポットに選んだ。

 なお、当該ページで“水際まで下りられるようになっている”と記した酒匂堰だが、よくよく見たらこんなことになっている。

 まあ大抵の場合は門に鍵がかかっているようで、残念でした。
 も少し歩けば国府津村の区域だが、それは後に回すことにした。




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