静岡県


富士武者

 白糸の滝前の茶屋「白糸ガーデン」で売られている(た?)富士宮の蔵元製の手印商品のひとつ。本品のラベルには発売元:(有)白糸ガーデン福原酒店とあるのだが、今ネットで「福原酒店」を検索してもヒットしない。ということは白糸ガーデンの現在の経営元は変わったのだろうか。

 ちなみに私が2002年10年26日に本品を購入したのは白糸ガーデンでなくすぐ近くにあった福原酒店本店のほう(230円)。「旨い!」とメモに記されていた。


鳳紋 満寿一

 このあたりならネット上のどこかに画像がありそうなものだが、検索してもヒットしなかったのでとりあえず掲載。志太流酒造りの正統継承蔵として名を馳せた満寿一酒造、今はない。これは1998年頃に静岡駅構内の駿府楽市で購入(税抜229円)。あそこも昔は静岡市内のカップ酒勢揃いだったのに、ある時からカップ置かなくなっちゃったんだよなぁ。


君盃 鬼ごろし(旧バージョン)


 現在君盃さんでカップ酒は出していないようだが、かつての本醸造カップ酒「鬼ごろし」。金ピカラベルのやつはネット上にも画像が上がっているがこれはその前バージョン(1998年5月21日、「駿府楽市」で購入)。“二級”の文字を消しているのが微笑ましい。



掛川城


 現在の駿河酒造場の移転前、掛川時代の(株)曽我鶴・萩の蔵酒造が出していたカップ酒。掛川駅の「これっしか処」で売られていた。この手の商品なら移転後も引き続き売られているのかと思いきや、どこにも画像は見当たらないようで、先日せっかく掛川行ってきたのに確認しとけばよかった。

熟成米焼酎 小正


 かつて県西部にスーパーと酒店を展開していた「こすぎ」は2010年に破産、全店閉店したようだ。本品は「こすぎ」オリジナルの米焼酎、花の舞が製造していた。ガラス容器、度数16°と、限りなく日本酒ぽく調整していたのが興味深い。



出世城 シュッセカップ・(銀露)ギンカップ

 
 浜松の「出世城」、現在はゆるキャラ「家康くん」をあしらったラベルデザインになっているようだが、以前はこのシンプルさ。基本デザインは極力同じにし、酒のクラスに応じて色使いを変えるというやり方はよくあるパターンだったけど、近年は地酒メーカーがカップ酒を複数アイテム出すケースも減っていそうだな。




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